2023年10月19日
伝建地区を、ハナイカダ で植栽しよう ‼

TEN BIN BOU
伝建地区金堂町と花筏(ハナイカダ)

<外村 繁 邸の裏通りにあたる” 花筏通り ” 道沿いに植えてある花筏とその看板>
<撮影日 2017.06.22.>

<このように、葉っぱの真ん中に実(花もこの位置)が出来ます。>
<撮影日 2017.06.22.>
<この様子が、船頭が船を漕いでいる風に見えることから、花筏と名前がついているとのことです。このような実(花も同じ)ができるのは、初夏(花は春)の頃、となります。>

<現在の花筏とその看板>
<秋色深まる中、今の花筏は、すっかり葉を落としてしまいました。>
さて、金堂まちなみ保存会では、文化庁の伝健地区選定をうけて25周年となる事より、その記念事業の一つとして、この花筏(ハナイカダ)を地区内に植栽をしようと新しい事業が始まりました。
金堂地区出身の外村 繁は、出自の近江商人を題材とする小説「草筏」,「筏」,「花筏」の三部作(総称「筏もの」)を含む多くの作品を世に出した文學者として有名であり、また町内には「外村 繁文学館」もあります。
この文学者外村 繁を改めて顕彰するとともに、この『花筏(ハナイカダ)』を地区内に植栽して、より新たな地区の活性化に取り組もうとするものです。

<ハナミズキの苗を地区内に、・・・の案内文書>
そもそも、この取り組みは、保存会理事で、造園業花文さんの熱い思いから始まったもので、ハナイカダの苗から専門の接ぎ木等により100株近い苗木を育てられたものを、伝健地区内の家庭に配布しようとするものです。

<苗木を配布できるように育成中の様子です>

<牧野富太郎著 「牧野日本植物図鑑」より>
一日も早く、
金堂町伝建地区と云えば、
素晴らしい農村風景と近江商人の町、外村 繁とハナイカダの町
となれば、良いですね。素晴らしい農村風景と近江商人の町、外村 繁とハナイカダの町
この美しい町並みを私たちは守ります.
金堂まちなみ保存会
歩みの遅い しゃくとりむし でした。
新しい命の息吹を感じる春の到来です。
交流館は 迎春を迎えるための 館内清掃作業が
兵庫県佐用町自治会の皆さんの視察がありました
ぶらっとまちなみ美術館・博物館
台8回金堂まちなみ保存会定期総会が開催されました。
5月の行事から
交流館は 迎春を迎えるための 館内清掃作業が
兵庫県佐用町自治会の皆さんの視察がありました
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