› 金堂まちなみ保存会 › 重要伝統的建物群保存地区

2024年09月20日

ぶらっとまちなみ美術館・博物館


TEN BIN BOU


ぶらっと

五個荘まちあるき
案内の そのⅡ です。

来町者の皆様からも、好評を得ていて、お馴染みになりました、『ぶらりまちかど美術館・博物館』 は、今年も近江商人屋敷をはじめ17会場
が無料(平常は有料)で見学・鑑賞が出来ます。
近江商人の発祥の地である東近江市五個荘は近江商人とりわけ五個荘商人の本宅が立ち並び、当時の景観を保つ美しいまちなみを散策していただけます。


以下の所が、『ぶらりまちかど美術館・博物館』 となっています。






 また、当日29日には、次のような手ぶらで参加できる着付けレンタル企画 『着物 de まちあるき in 五個荘』 を実施いたします。参加される方には、特典として『時代絵巻行列』に参加が出来、よもぎ餅とお茶でおもてなしの接待があります。

<『着物 de まちあるき in 五個荘』 参加のご案内です>



 良い記念になること確実、一日を歴史と文化あふれる五個荘地区で楽し
みませんか。








この美しい町並みを私たちは守ります.



金堂まちなみ保存会



歩みの遅い しゃくとりむし でした。
  

2024年08月09日

これからが、夏!


TEN BIN BOU




令和6年度 ぶらっと  五個荘まちあるき のパンフレット(案内)が出来上がりました。

  開催日は、令和6年9月29日(日)
           
9時30分から15時39分



<A-3 二つ折りのパンフレットで、その P-1>

<その P-2 会場の ぶらっと までの案内地図です>


<P-3 は、ぶらりまちかど美術館・博物館、ステージイベント、
フォトコンテスト、おもてなし 等のイベント会場が、>



<P-4 には、町並みをレトロな衣装を身に纏って行列を繰り
広げる時代絵巻行列(行列の参加者募集)の案内が紹介されています>


  

同日、着物 de まち歩き in 五個荘金堂まちなみ保存会が実施いたします



 
当日、秋色深まる五個荘は、自然・人・歴史・文化に触れるまるごとアートの一日にまります。 










この美しい町並みを私たちは守ります.



金堂まちなみ保存会



歩みの遅い しゃくとりむし でした。
  

Posted by 金堂まちなみ保存会 at 19:00Comments(0)金堂のようす重要伝統的建物群保存地区

2024年03月02日

いよいよ弥生三月、” 商家に伝わるひな人形めぐり " その3


TEN BIN BOU



<紅 梅>



<早朝から雪が降りました>

 弥生三月を迎え ” 商家に伝わるひな人形めぐり " は、いよいよ佳境に入ります。近江商人の商家に受け継がれてきたひな人形などを公開展示する ” 商家に伝わるひな人形めぐり " は、文化庁から重要伝統的建造物群保存地区選定25周年を迎えた金堂町を中心に九つの会場で展開されています。



<お客様をお迎えするまちなか雛>


<天気が良い日に当たれば、外村 繁邸の庭園で展開される 曲水の宴 >


<繁邸の前を流れる川には、流し雛が>



<古い歴史を持った享保雛 近江商人屋敷にて>


<古い歴史を感じる御殿飾り雛 需要も少なく貴重な雛飾りです>


<盛りの山茶花の花>



 今回は、佳境に入った ” 商家に伝わるひな人形めぐり "
イベントを紹介します。


 ・ 3月1日(金),2日(土),3日(日) 11:00~15:00
  よもぎ餅入りぜんざい 1日30食限定 350円 
  金堂まちなみ保存交流館

3月2日(土)10:00~11:30
  貝合わせ遊びとお茶会 300円 要予約
   てんびんの里文化学習センター 和室

・  3月2日(土)10:00~15:00 700円
   ひなまつりお茶会
   太郎坊宮 参集殿

 ・  3月2日(土)10:30~15:00 1000円
   麻でチャームを作りましょう(要予約)
   金堂まちなみ保存交流館

 ・  3月3日(日)10:30~11:30 400円
   にんげん雛絵巻まつり 
   旧中江勝次郎邸

  ・  3月10日(日)10:30~、13:30~ 2500円(要予約)
    源氏香の体験会
    マーチャントミュージアム教林坊別院


詳細は、商家に伝わるひな人形めぐり のパンフをご利用ください。金堂町の近江商人屋敷に置いてあります。


<商家に伝わるひな人形めぐり のパンフ 表紙>



<凛とした気品を漂わせて咲く白梅>




<交流館塀修理工事 完成間近①>



<交流館塀修理工事 完成間近②>

 
この美しい町並みを私たちは守ります.



金堂まちなみ保存会
  

2024年02月29日

東近江市伝統的建造物群保存地区保存審議会が開催されました。


TEN BIN BOU


 明日から、弥生三月となりますが、日替わりで、寒くなったり、暖かくなったりと体調維持に腐心しています。

 さて先日、令和5年度第2回東近江市伝統的建造物群保存地区保存審議会が開催されました。今回の審議会は、令和5年度伝建地区補助事業の進捗状況の確認と地元住民から出された令和6年度の要望に対して景観委員会と関係行政(歴史文化振興課)とで取り組んできた補助事業候補予定について、審議会で協議するものであり、審議の結果は、市長に報告されるものであり、文化庁への申請の元となります。



<令和6年度補助事業予定物件の現地視察の1つです。>




<令和6年度補助事業予定物件の現地視察の1つです。>



<令和5年度補助事業の1つ、金堂町自治会館土蔵修理工事>



<令和5年度補助事業の1つ、金堂町自治会館土蔵修理工事>



<令和5年度補助事業の1つ、金堂町自治会館土蔵修理工事>



<令和4年度からの継続事業 T‐家土蔵修理工事>


<令和4年度からの継続事業 T‐家土蔵修理工事>


<現地視察後、てんびんの里文化学習センターで審議が行われました>
<大学教授の学識経験者 会長(向かって右)


<大学教授の学識経験者>


 審議会委員は、学識経験者3名、地元(金堂まちなみ景観委員会)より7名、関係行政機関職員2名、事務局(市歴史文化振興課)数名
によって組織されています。



 ” 商家に伝わるひな人形めぐり ” (2月10日~3月17日)はたくさんの訪問者で好評裏に三月を迎えようとしています。普段なかなか見ることが出来ない貴重な素晴らしいひな人形が展示されています。 皆様のお越しをお待ちしています。


この美しい町並みを私たちは守ります.

金堂まちなみ保存会



  

2024年02月13日

商家に伝わるひな人形めぐり (2)


TEN BIN BOU


商家に伝わるひな人形めぐり (2)

<T-家の前には、花をそなえたまちなか雛が>

このような、かわいい " まちなか雛 " は、保存会の皆さんによる手作りで、町内の各所に置かれてお客様の皆さんを歓迎しています。さぁ~!これらのまちなか雛はいくつあるでしょうか? 探して歩くのも面白いかもネ!

T-家は、町の中央にあるタバコ屋さんで、中に入ると店の右には、相当古い内裏雛が展示していました。


<T-家の内裏雛です>


<T-家の内裏雛 男雛の願部表情>


<T-家の内裏雛 女雛の願部表情>


五個荘近江商人屋敷の一つ外村 繁 邸を訪ねました。


<外村 繁 は、近江商人の出ですが、文学作品『花筏』でも有名な
文学者で、『外村 繁 文学館』という副看板が付いています


<外村 繁邸 の代表的なひな人形の一つ、役160年前の豪華な御殿造り雛です>


<関東のひな人形は、段飾り雛(六段とか)ですが、京都に近いこの辺りでは、立派な御殿作りの雛段が、昔は作られていたようです。>


<たくさんの兎人形です>


<大城神社の近くにも、まちなか雛が、・・・>


<繁邸の特徴的なひな人形の一つに、源氏枠飾り雛があります>

NHK‐TVで始まった『光る君へ~』は紫式部が書いた源氏物語の話ですが、『国宝源氏物語絵巻』の第四十帖「御法」(徳川美術館 蔵)に次のような絵がありますが、その絵巻物の絵が、斜め上方から描かれていているのです。源氏枠飾り雛は、その上部や、斜め上部からも鑑賞できるように枠が作られているのです。


<『国宝源氏物語絵巻』の第四十帖「御法」(徳川美術館 蔵より)>


 
また、繁邸の庭では、好天時には、雛人形で 『曲水の宴』 が優雅に展開されます。

<当日は、天候不安定のため「曲水の宴」はありませんでした。画像は、前回のものです。>






この美しい町並みを私たちは守ります.


金堂まちなみ保存会



歩みの遅い しゃくとりむし でした。