2020年03月11日
淡海書道文化専門学校で卒業式がありました。
こんにちは!
先日(3月7日)、午前10時30分から淡海書道文化専門学校で令和元年度卒業式が執り行われ、出席をしてきました。

淡海書道文化専門学校は、東近江市五個荘竜田町にある書写・書道の師範を目指す方を対象にした専門学校です。
書道に集中できる静かな環境にあり、すぐ隣には書道の博物館の「觀峯館」があり、淡海の学生はいつでも入館(無料)できます。
学校は「書道師範科(本科・1年履修)」、「書道研究科(本科・2年履修)」などのコースがあり、卒業生のほとんどが書道関係で活躍しています。

<卒業式の式次第>

<卒業式式場には 演台横に、創設者の原田観峰の胸像が置かれています>
式場を囲むようにして、見事な卒業作品が展示されています。

<緊張気味の卒業生のみなさんです。女性の和装が多かったです。>

<小杉校長から、一人ひとりに卒業証書が授与されました>
公益財団法人日本習字教育財団理事長の葛西孝幸氏や南川喜代和市副市長からの祝辞の後、送辞、答辞が読まれ厳粛な雰囲気の中、
式は閉会となりました。
今年度の卒業者数は、書道師範科、書道研究科あわせて34名でした。
県内は勿論のこと、北海道から沖縄県に至る全国各地から、また年齢も高卒の17歳から66歳までと多彩な顔ぶれでした。卒業後は全国に散らばることになりますが、書道教室を開いたり、一般企業でその力を出してくれることでしょう。
このあと
、
<午後4時30分から、謝恩会が開催されました。>
例年、卒業をしていく人たちが、実行委員会を作って、お世話になった先生方に感謝をする会をしているのです。例年、ホテルニューオウミで実施されているのですが、今年は、コロナウイルスの影響(ここにも影響が)で淡海書道文化専門学校での実施となりました。
卒業式後、すぐに帰省しなければならない人等もあり、残ったこの方たちがメンバーとなって開催されました。

<披露後 参加者全員 驚嘆と感動 拍手鳴りやまずでした。>
今回、卒業をする新潟県出身のIさんは、素晴らしい演技を披露されました。今日の今日まで、㊙で計画をしていたそうですが、彼は、新潟県御山伊佐弥(イザヤ)神楽保存会のメンバーで、その神楽を、新潟からわざわざこの日のために呼んだ両親(二人とも、保存会のメンバー)と共演で神楽のうちの樽太鼓を披露されたのです。皮の太鼓とはまた違った乾いた音色とリズミカルなバチさばきと母親が吹く横笛はとっても素晴らしいものでした。会場にいた全員は、驚嘆と感動を感じた次第です。
あとで調べたのですが、この神楽は、江戸時代から伝わり戦後まもなく中断、平成23年御山の豊田神社で神楽のお頭が発見されたのを契機に復活されたそうです。
このほかにも、いろいろな演出がされ、専門学校生としての最期の日を惜しむように過ぎました。
この五個荘で学んだことを、是非とも各地で生かしていただければと思っています。 ご活躍を !!

<「ぶらっと五個荘まちあるき」に出演のパフォーマンス書道>
歩みの遅い しゃくとりむし でした。
今年の春の若鯉審査会が行われました
金堂寿会新年総会が開催されました。
i獅子舞がやって来た 一月七日は人日 七草粥を食べましょう
令和7年も 正月三が日が過ぎて本格的に動きました
ぶらっとまちなみ美術館・博物館
地蔵盆
金堂寿会新年総会が開催されました。
i獅子舞がやって来た 一月七日は人日 七草粥を食べましょう
令和7年も 正月三が日が過ぎて本格的に動きました
ぶらっとまちなみ美術館・博物館
地蔵盆