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2020年03月08日

" 大きい " ということ ” 古い ” ということ!! (その2)

 
前回の続きです。次の画像はこれからウェストを測ろうとしている杉の大木です。一丁目通りのどこからでも見える堂々とした杉です。

日若宮神社前の杉の大木です

<日若宮神社前の杉の大木です>

           測ってみました。

418cm もありました。

<欅に負けないほどの 418cm もありました。>

 大城神社の森の中にも大きそうな木がありそうです。森の中へ入ってみました。大きそうな木を選んで 2本ほどそのウェストを測定したのを紹介します。

これも杉の木です。測ってみました。

<これも杉の木です。その奥にも太そうなのが見えていますすが、・・・、前のを測ってみました。>

この木も大木です。 320.4cm ありました。

<この杉も大木です。 320.4cm ありました。>

この太そうなのも杉でした。

<この太そうなのも杉でした。>

392.8cm でした。

<392.8cm ありました。>

 このような立派な大木は、あと何本かあるようですが、これらの巨木は、多分百年を超える樹齢を持っていると思われます。
 酷寒の冬や、酷暑の夏も、また、台風などの強風時には、森の木々に吹く風を一身に引き受けるかのようにして、ジッと黙って立ち続けて来ました。
 私たちには、気づかなかった金堂地区の歴史や出来事をジッと黙って見つめて来たのでしょうね。大切にしたいものです。
3月6日のブログで紹介した、弘誓寺の銀杏も測ってみました。

弘誓寺の銀杏のウェストです。

<測定結果は、217.8cm でした。>

 次に石造物に目を向けました、日若宮神社には、大きな灯篭が奉納されています。旧中江勝治郎邸にも大きく立派な灯篭がありますが、今回は日若宮神社の灯篭を紹介しました。大人の背丈の2倍ほどはありそうですね。

日若宮神社鳥居まえにある灯篭

<日若宮神社鳥居前にある灯篭 背後には、奉納 大阪 山脇仙太郎と刻まれています>

 最期に、県下で最も古い ” もの ” を一つ紹介しておきます。安福寺の境内にある鎌倉時代後期の正安二年銘を持つ石造物の五輪塔です。
 地名から金堂馬場の五輪塔と通称されるているものですが、在銘塔としては滋賀県最古の五輪塔だそうです。
 地輪が低く古様を示す石塔で、鎌倉時代の五輪塔特有の重厚感があるそうです。

金堂馬場にある県下最古の五輪塔です

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<金堂馬場にある県下最古の五輪塔です>

 最後は、” 大きいもの " から " 古いもの " に変わってしまいま
したが、金堂町には、沢山の大切に保存していかねばならないものがあるということでしょうかね。









歩みの遅い しゃくとりむし でした。


 



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