2024年02月11日
いよいよ 始まりました 商家に伝わる ひな人形めぐり
TEN BIN BOU
<収穫の終わった秋の金堂町周辺を遠望した画像です>
<綺麗に咲いていました藪椿です>
<天保川を挟んで、弘誓寺と外村家の重文が並んでいます。>
金堂町にも春がやって来ました。寒い風の中にも春の訪れを感じる今日この頃です。梅や蝋梅からは甘くフルーティで、微かに石鹸のような清潔感がある香りが辺りに漂っています。
商家に伝わる
ひな人形めぐり
ひな人形めぐり
が始まりました。
<商家に伝わる ひな祭りめぐり のポスターから>
<まちなみ保存交流館で展示中の内裏雛(男雛)>
<まちなみ保存交流館で展示中の内裏雛(女雛)>
商家に伝わるひな人形めぐりでは、五個荘近江商人発祥の地である五個荘金堂町地区中心に商家に受け継がれてきた伝統的な雛人形が展示されます。 また、実際に、雛段に飾られている雛人形のような着物を着たにんげんひな絵巻まつりの開催、お雛様を描いたチョークアートの展示等々をはじめ、開催期間中には各会場でさまざまなイベントが開催されます。 開催期間は、2月10日(土)から3月17日(日)まで、会場は、五個荘近江商人屋敷3館、近江商人博物館・中路融人記念館、金堂まちなみ保存交流館、世界凧博物館東近江大凧会館、太郎坊宮、布引焼窯元の計8会場です。
<町中のお家の前等には、このようなまちなか雛が、お客様をお迎えしています>
次回には、幾つかの近江商人屋敷におけるひな祭めぐりの様子を紹介します。
重要伝統的建造物群保存地区として文化庁から選定を受けて
25年が経った金堂地区は、
「琵琶湖とその水辺景観 ~祈りと暮らしの水遺産 ~ 」
としても、2015年 「日本遺産」 に認定されました。
この美しい町並みを私たちは守ります.
金堂まちなみ保存会
歩みの遅い しゃくとりむし でした。