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2016年03月03日

弥生三月春近し!

 一週間のご無沙汰でした。

 弥生3月を迎え今日は3日、雛祭りの日です。辞書(デジタル大辞泉)によると、上巳(じょうし)の節句(五節句の一つで、陰暦3月の最初の巳の日。のちに3月3日となる。その日には、古く宮中では曲水の宴が行われた。また、民間では女児の祝い日としてひな祭りをするようになった。桃の節句。ひなの節句)に、女児のいる家で雛人形を飾り、菱餅・白酒・桃花などを供えて祝う行事。けがれ・災いを人形(ひとがた)に移しはらおうとする風習が起源とされる。雛遊び。ひいなまつり。とあります。

 ところで、ここ数日のお天気の変わりようはすごいですね。雪かと思えば、4月に近い陽気です。寒暖定まらない季節ながら日いちにちと確実に春の訪れを告げているのでしょう。

3月日の雪

<3月1日 am 7:10 撮影>

3月1日の雪②

<綿のような雪 3月1日 am 7:56 撮影>

降雪真っ最中

<まだ降ります 3月1日 am 10:14 撮影>

 そう言えば、3月1日は、県立学校の卒業式でした。どういうわけか、私の高校教員生活38年間で、3月1日の卒業式に、何度も雪が降ったことを覚えています。そうして今年も、雪の卒業式となったようです。何度も経験した卒業式のことが昨日のように頭に浮かんでまいります。

田圃も切株か雪の中から顔を出しています

<稲の切株が雪の中から顔を出しています 3月1日 am 10時18分 撮影 >

ヒヨドリ

<雪の無い枝にやって来たヒヨドリ 3月1日 12時33分 撮影>

 3月2日は、天気予報ではおおむね晴れるとの予想でありましたが、雪こそ降らなかったものの、1日中寒い日でありました。
 そうして迎えた3日は、3月下旬並の暖かさ、・・・・。 本当に日替わりのめまぐるしいお天気が続きます。

シデコブシの芽

<朝日に宝石のように輝くシデコブシの芽 3月2日 撮影>

ネコヤナギ

<美味しそうなお菓子のようなピンクネコヤナギの花穂>

紫陽花の新芽

<紫陽花の新芽>

 この陽気で色んな植物は、春に向かって花の準備に大忙しと言ったところでしょうか。

ふきのとう

<鮮やかな黄緑色のふきのとう>

今を盛りと咲く白梅

<辺りに香りを漂わせる白梅の花>

サンシュユ

<山茱萸(サンシュユ)の花の芽>

リュウキンカの花

<我が屋の庭に咲いたリュウキンカの花>

土筆(ツクシ)

<スギナの胞子茎 土筆(ツクシ)>

馬酔木の花

<馬酔木(アセビ)の花>

古木には今年も花(白梅)が咲きました。

<今年も古木に白梅の花が、・・・>

" 商家に伝わるひな人形めぐり " は、最盛期を迎えています。今日も3月下旬を思わせる陽気に誘われて、沢山の観光客で賑わっています。

町中雛

<町中内裏雛が " オモテナシ ”



 春よ来い!、来い! 早く来い! 



         歩みの遅い しゃくとりむし でした。






日本遺産 認定証

<日本遺産 認定証>

重要伝統的建造物群保存地区である金堂地区は、
「琵琶湖とその水辺景観 ~ 祈りと暮らしの水遺産 ~ 」
の一つとして、伊庭地区の水郷と共に、2015年 「日本遺産」
に認定されました。

 


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Posted by 金堂まちなみ保存会 at 23:20│Comments(0)金堂のようすその他
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