金堂まちなみ保存会

こんばんは。ｔｍｙｋｊ１です。



今日は本当に良い天気でした。



暖かいを通り越し、暑いくらい

どのくらい暑かったかというと・・・



こんな光景を見かけるくらい　



本日は、桃の花ではなく



桜 　＆　京都御所　春の一般公開　

のお話です　



本日より10日まで、京都御所では例年通り、
春の一般公開が行われます。
（ただし、華美なイベントは中止）

そこで、仕事の合間を縫って行って来ました　



まずは手荷物チェックを受け、



御所の中へと入ります。

入り口はこの”宜秋門(ぎしゅうもん)”
普段この門は閉ざされています。



最初に迎えてくれるのが、”御車寄”
車寄でこの大きさとは・・・



こちらは”建礼門(けんれいもん)”
御所の正面に位置する門です。



この門を外から見るとこんな感じ　

"建礼門”の奥に見えるのが、”承明門(じょうめいもん)”
そしてその奥にある大きな屋根の建物が”紫宸殿(ししんでん)”


”承明門”からみた”紫宸殿”


”紫宸殿(ししんでん)”

見学に来ていたおじさんが、これはなんて読む
と首を傾げていました。

ちょっとびっくり　
でもそれが普通で、こんな単語が飛び交う世界に身を浸している
ｔｍｙｋｊ１のほうが、世の中から見たら異端なのか　


”紫宸殿”

御所というともっときらびやかなイメージがありますが、
装飾もシンプルですっきりとしています。
しかし、大きな建物です　


”左近の桜”

α－ｓｔａｔｉｏｎ情報では、御所の桜は満開と聞いていたのですが、
こちらはまだ先のよう　

ちなみに左手にある小屋の中には”右近の橘”が控えています。
霜除けの仮小屋が未だ残っているため、このような光景に


"清涼殿(せいりょうでん)"

”紫宸殿”が政や儀式のための建物なのに対し、
"清涼殿"は普段の暮らしのための建物

しかしこういう状況に出くわすと、
良い広角レンズが欲しくなります　



どの建物も建物自体はシンプルですが、
襖に描かれている絵は華やかです　



お庭も素晴らしい　



いろいろな趣向が凝らされています　


”御涼所(おすずみどころ)”

夏に涼をとるためだけに存在する建物　
ただ絶句　



これにて見学は終了　
”清所門”から外に出ます。
ちなみに普段は、この門が御所への入口となります。



さて情報にあった満開の桜は何処　

今出川通りの方へと向かっていくと・・・



ありました　
満開の桜　



皆がそれぞれの楽しみ方で



満開の桜を味わっています　



普段は人を入れないように撮影するのですが、
今回はあえて入れています。

桜を楽しむ人たちを撮ってみたかったのです。

こういうご時勢だからこそ、
日常のささやかな喜びをかみしめる人たちを　　





今日はママさんたちが多いよう・・・　　



こちらはママ友たちが集まってのお花見の様子　
こういう光景を見るとほっとっします　





これから先、この娘の記憶の中に、
今日という日はどのくらい残っているのでしょうか　



この娘が大きくなったとき、
今年の春の出来事は、どのように語られているのでしょうか　

もっとも正念場はこれから　



ｔｍｙｋｊ１らしからぬ・・・ですかね　　





情報によると、
京都の桜は今週末が見頃　

ちなみに現在は、
銀閣寺道が8分咲き
鴨川沿いが5分咲きといったところ　

幸いにして、次の日曜は時間がとれそうなので、
銀閣寺道から産寧坂まで、ふらふらと散策してみるとしましょう　

あとは飛び込みの仕事が入らないことを祈るばかり・・・