こんばんわ!梅雨にも入り、蒸し暑い日が増えてきました日差しが強い日も多く、女としては日焼けも気になるところです
さてさて、今回のブログはタイトルで「金堂を守るもの」としましたが、金堂の防災(主に火災)についてご紹介いたします
まずは防災器具庫から。
この防災器具庫は幼稚園近くに建っています。もう一か所同じものがあり、金堂には計2か所あることになります。中には可搬ポンプなど防災器具が納められています。
その防災器具庫の建っているところは幼稚園近くと書きましたが、そこにはもう一つ防災の仕掛けがあります。
この防災器具庫の下には貯水槽が埋まっており、いざ火災となると消火に使うことができます。
さらに貯水槽は上水に直結しており、非常時には飲料水としての使用もOKとなっています
ちなみにこの貯水槽は、重要文化財である弘誓寺境内や大城神社付近にもあります
また、地区内にはまちかど消火器と呼ばれる消火器があちこちにあり、小火程度の初期消火はこれで行えるようになっています。
他にはホースのみの格納庫(自治会でホースが破れていないか等チェックされています)や、
2号消火栓があります。
2号消火栓は口径の小さなホースの消火栓で、手元のコックで放水を操作することができます。
こちらの消火栓は女性でも扱えることと、少ない人数でも消火ができるようにと初期消火を考えて設置されています。
金堂地区は素晴らしい町並みが残っています。しかしその町並みは木造でありどうしても火災には弱くなってしまいます。自治会で防災について啓発し、自治消防もしっかりと活動されておられますが、万一のことを考えてこれらの設備は作られました。
これらの設備が練習以外に全く使われることがないように祈っております
D下