金堂まちなみ保存会

こんにちわ

今日は雨　雨の中の桜をパチリ



さて、先週韓国の釜山に行ってきました

のんびりとした景色やゆったりとした時間が流れている町というイメージを

持っていましたが、なんと大都会夜はネオンがキラキラ　ビックリ

朝鮮といえば、昭和初期にこの交流館の住人であった中江富十郎さんが、

兄弟と力を合わせて作りあげた、三中井（みなかい）百貨店がありました

釜山店は、昭和12年（1937）、釜山府庁隣の一等地に新装開店しました
 
インターネットに、当時の釜山店のハガキが載っていたので拝借します。

 

立派ですね　右から三中井と読めます☆

釜山タワーに上って、昔建っていた辺りを撮影しました

 

真ん中の大きい建物はロッテ百貨店です　たぶんこの辺り
 
当時の三中井百貨店も、５階建ての鉄筋コンクリートで釜山港が一望

できたということです　そして当時では珍しかったエレベーターも

釜山で最初に設置され、たくさんのお客さんが来られたそうです

かつては朝鮮・中国・満州に約20店舗もあった三中井百貨店

日本人経営の百貨店グループとして、最大の売上規模を誇り、

「朝鮮・大陸の百貨店王」と言われました

敗戦で、たくさんあった三中井百貨店も全てなくなってしまいましたが、

本当に素晴らしい方が、この交流館に住んでいたのですね

三中井百貨店のことについて、詳しく書かれた本があります。

晩聲社から出版されている林廣茂さんの『幻の三中井百貨店』です！

皆さん、よろしければ是非読んでみて下さいね



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みのるカモ