こんにちは!
今日は、秋分の日 です。
秋分の日は、二十四節気の秋分に入る日を指しています。
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ということでよく知るところですが、昭和23年には、秋分の日として国民の祝日に定められました。
今年は23日がその日で、彼岸の中日として、その前後七日間には祖先をうやまい、亡くなった人を偲ぶ日とされています。
” 秋分の 正午の日ざし 真向にす ” (菅 裸馬 作)
<頂き物です。秋の彼岸には、おはぎ をいただきます。>
春にはぼた餅(牡丹餅)、秋にはおはぎ(お萩)と季節とマッチして上手くなっていますね。
淨榮寺では、秋の彼岸法要が執り行われました。
<準備は整いました。 彼岸法要のお勤めは,午後2時からです。>
<本堂の様子です。お参りの皆さんの席は,座椅子です。>
十年ほど前までは、お参りと言えば正座で座布団に座るという光景でしたが、時代は変わりましたね。
<このように、回向に来られて方は、座椅子です。>
<全ての回向が終わって退堂される導師の皆様>
法要の中では、新型コロナウイルスによる感染症の早期終息も願ってお勤めいただきました。 一日も早く終息することを願いたいものです。
九月二十一日は、中秋の名月でした。
ところで、21日は8年ぶりに満月の中秋の名月ということで、期待をして待っていたのですが、空一杯に広がった雲のため、観測は出来ませんでした。
ところが、
22日未明の午前4時34分、トイレに行くため目覚めたところ
” 綺麗に満月が見えているじゃないですか ” 思わずカメラでパチリ! 月齢は15.0近くではないかとおもいます。
<少し遅めの十五夜(?)となりましたが、・・・>
このようなわけで,満月と重なった十五夜は当夜には見られませんでしたが、
これに次ぐ名月として「十三夜」の月があります。
「栗名月」とか「豆名月」とか呼ばれています。今年の十三夜は10月18日(月)だそうです。 十五夜が中国伝来の風習であったのに対して十三夜は、日本で始まった風習だそうで今度は是非鑑賞したいものです。
<実りの秋 立派な " 栗の実 ” です。>
頂き物ですが、十三夜の代名詞でもある栗は収穫の秋を代表する果実の一つに間違いありませんね。
さて、新型コロナウイルスによる感染症についてですが、前にもブログで紹介致しましたが、
TV放映での、
京都大学の山中伸弥先生のお話し、
「ウイルスにも弱点があります。ウイルスは人の力を借りてのみ猛威を振るいます。人が一致団結し、賢く行動すれば、ウイルスは勢いを失います。」とのこと。
コロナに敵対して対峙するだけではなく、賢く仲良くすることでしょうかね。
そこで、
Also in Sep,get along with Coronavirus !
( “ 九月もコロナと仲良く ” )
コロナには、要らぬ刺激を与えずに、賢く・仲良く付き合う新しい生活を考えることでしょうか。
この美しい町並みを
私たちは守ります.
歩みの遅い しゃくとりむし でした。