五小4年生のみなさんによる総合的な学習の時間の御礼文です

金堂まちなみ保存会

2021年09月02日 11:45




<今夏もよく役目を果たした緑のカーテン>


 
総合的な学習の時間

 突然ですが、総合的な学習の時間って何だ? 伝統的建造物群保存地区とどのような関わりが有るんや? ・・・・・と思われるでしょう。

「総合的な学習の時間」とは、小学校で2002年4月に文科省により、学習指導要領によって創設されたもので、小学校3.4年生では年間105単位時間、5.6年生では110単位時間が設定されていて、学校が地域や学校、児童生徒の実態等に応じて、国語、算数、理科などの教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習をする場であるとされています。また、同時に探究的な学習や協働的な学習をする場ともされていて、時間割にもきっちりと組まれて実施されているのです。 

 
私たちの世代には無かった学習の時間ではないでしょうか。


 今年の5月24日には、五個荘小学校4年生のみなさん百十二名が、総合的な学習の時間の一環として、金堂まちなみ保存交流館に来られ、金堂町他の街並みについて学習をされました。 
 金堂まちなみ保存会の方々が、対応をされたようです。来所当日の記録画像でもあれば紹介出来て良かったのですが、無いようです。 
 最近、学校の方から、礼状が届きましたので紹介しました。 

 学校の要請で、当時の町や生活の様子等を学校へ行って話しをされるのもその一環でしょう。


<感想文の表紙です>


<各組の代表の生徒さんからの礼状のようです その①>


<生徒さんからの礼状です その②>


<生徒さんからの礼状です その③>


<生徒さんからの礼状です その④>


<生徒さんからの礼状です その⑤>


 多様化・複雑化が進む中で、教科単位の教室で知識を一方的に学ぶ形から、教科の枠を外した学習(単なる学校行事でない)で探求的に進める学習は、今後も有効な学習方法となることでしょう。

 (※) お礼状の中には、書かれた生徒さんの名前がありましたが、個人情報であることもあり、お名前は伏せて紹介しました。



<コムラサキの実 紫色が濃くなってきました>

” 鳥影やコムラサキの実色濃けれ ”




この美しい町並みを私たちは守ります.





歩みの遅い しゃくとりむし でした。


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