春のお彼岸さんも、明日までとなりました。 ここにも、新型コロナウイルス拡散の影響が !!

金堂まちなみ保存会

2020年03月22日 14:20

 

 現在休館中の金堂まちなみ保存交流館は、3月18日(水)から再開させていただく予定でしたが、コロナウイルスの感染拡大が今なお進んでいるため、休館期間を3月31日(火)まで延長させていただきます。

 4月1日(水)を再開予定日としておりますが、確定次第改めてご連絡させていただきます。  何卒、ご理解の程よろしくお願いいたします。


 さて、昨日(21日)は、金堂の淨榮寺で、春の彼岸法要が執り行われました。20日(金)の春分の日を中日に前後三日間計七日間をお彼岸といい、一般的には、中日の前後にお墓まいりに行き、ご先祖さまにはぼたもち(漢字で「牡丹餅」、おはぎ(漢字で御萩)のことですが、おはぎは秋のお彼岸に使う言葉だそうです)を供え供養と感謝をする日として定着しているものです。
 お彼岸は正式には「彼岸会(ひがんえ)」と言い、本来の意味するところは、此岸(しがん)とよばれるこの世から、彼の岸(彼岸:ひがん)である極楽浄土に想いをはせる行事で、このお彼岸さんの七日間は極楽浄土へ生まれかわりたいと願う信仰実践の期間とされているのだそうです。 

 この、お彼岸という行事は日本で独自に発達した風習なのだそうで、他の国の仏教徒にはみられないものだそうです。そのため、この時期にお墓参りをすることも日本独自の文化であるといえると思います。 

 このような内容を持つ行事にも、新型コロナウイルスによる感染症のリスクは入り込もうとしていて、淨榮寺の春彼岸会法要は初めての役員だけの法要となり、一般の檀家様には役員による代理焼香という形での実施となりました。


<春の彼岸法要は役員による代理焼香という形に、......。>


<過去にない状態の春の彼岸法要となりました>


<副住職の可愛いお子さんも、”なむあみだぶつ”と、......。>

 何れにしても、一日も早く新型コロナウイルスによる感染症が消滅し、東京オリンピックの完全な開催や、いつもの日常に戻ることを願うばかりです。

 でも、寒暖を繰り返しながら春はやって来ています。


<風に吹かれ軽やかに揺れるシデコブシ>

我家のシデコブシは、ここ数日でこのように綺麗に咲き誇りました。また、前隣りの垣根からは、鶯の鳴き声が聞こえるようになりました。春ですね。


<引き続くイベントは、” 商家に伝わる武者人形めぐり ” です。>


<雛人形とはまた違った雰囲気になりますよ(昨年度の武者人形めぐりから)


<玄関を入って、思わずびっくりするのは、商人屋敷の鯉のぼりです>



<” 武者人形めぐり ” の会場等のご案内です。 >



<全国各地からのお客様はいらっしゃいます>


 さぁ~! 今年の桜の開花は何時頃になるのでしょうかね。金堂町自治会館の桜をしばらくは注視しなければなりません。





歩みの遅い しゃくとりむし でした。

      


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