2024年03月27日
四月は商家に伝わる武者人形めぐりが始まります。
TEN BIN BOU
<満開の弘誓寺の紅梅>
3月20日は、春分の日、彼岸の中日(おひがんさん)でしたが、ヒドイお
天気で、一時はカミナリが鳴り、霰(あられ)が降るまでにも。最近の天候不順や、自然現象(地震)には不安な思いを感じるところです。
浄栄寺では、当日彼岸・祠堂施餓鬼法要が行われました。
<祠堂施餓鬼法要の案内板が架かっている浄栄寺の山門>
<法要中のご住職>
<気候の変動にも惑わされず、フキノトウは芽を出しました>
から揚げにすると、チョッピリ苦くビールのおつまみには最高
ですね。 春の珍味です。
<21日には、第24回景観委員会が開催されました>
” 商家に伝わるひな人形めぐり " は、沢山のお客さまをお迎えし、成功裏に終了することができました。4月からは、” 商家伝わる武者人形めぐり ” がはじまります。明るく元気な子どもの成長を願って大切に伝えられてきたものです。
商家に伝わる武者人形めぐり
開催は、4月13日(土)~5月6日(月・祭)
<令和6年度 五個荘 商家に伝わる武者人形めぐり パンフ>
<牛若丸(源 義経)昨年展示>
<武蔵坊弁慶 昨年展示>
<色鮮やかな寒椿>
<色鮮やな黄色の山茱萸(サンシュユ)>
この美しい町並みを私たちは守ります.
2024年03月11日
この度、竜田町にある マーチャントミュージアム教林坊別院 を尋ねました。
TEN BIN BOU
2023年4月から、五個荘地区を代表する近江商人の一人であった
松居久右衛門の本宅「松樹館」が
「マーチャントミュージアム 教林坊別院」
として公開されるようになりました。初めてですが、見学してきました。
<マーチャントミュージアムの名前が付いた看板>
<マーチャントミュージアム正面入り口>
<銘板には、『教林坊別院』と墨書されています。>
<文化庁による、登録有形文化財等の案内>
<庭師 勝元鈍穴作庭による庭>
<受付を過ぎた左側には、ハート形をした「緒目書院窓」が見える。新しいパワーポイントになるか?>
<見学者には人気があるそうです。日本古来の文様で、魔除け・火事除けとして寺院の装飾に用いれれてきたようです。>
<御座所 大正時代に久邇宮家が来訪された時の御座所が残っている>
<机上には、装飾された古い電話機や事務用品が>
<庭は、庭師で有名な勝元鈍穴作庭による庭である>
<座高60cmという最大級の享保雛が展示されています。>
<立派で古く歴史のありそうな内裏雛>
<由緒ありそうな内裏雛>
<大きなオクドサン 台所に綺麗に手入れをして保存されてきた感じがします。>
一度では、なかなか全部をゆっくり見学ができません。次回に再訪してみる値打ちはありました。拝観できるのは、4月~6月、10月の土日祝日と11月1日~12月初旬の毎日 開館時間は10時~16時30分、拝観料は大人500円、小中学生200円だそうです。
歩みの遅い しゃくとりむし でした。
2024年03月10日
淡海書道文化専門学校の卒業式に出席してきました。
TEN BIN BOU
五個荘竜田町にある淡海書道文化専門学校では、3月9日
令和5年度淡海書道文化専門学校卒業式
が行われ、出席してきました。<国道側からの入口に立てられた卒業式の看板>
<校舎入口の看板>
<式前の会場の様子 この後卒業生の皆さんが入場されます。>
<卒業式の前に高段位(八段位)合格証や七段位、六段位合格証の授与が行われました。>
八段位の合格証の取得ともなると、普通10年近くかかると言われています。公益財団法人 日本習字教育財団 理事長より授与されました。
八段位の合格証の取得ともなると、普通10年近くかかると言われています。公益財団法人 日本習字教育財団 理事長より授与されました。
<卒業証書が校長先生から一人ひとりに授与されました。>
卒業者数は、師範科9名、研究科14名の23名でした。出身地は、沖縄から北海道と全国に及び、中国からも2名がご卒業になられました。
卒業者数は、師範科9名、研究科14名の23名でした。出身地は、沖縄から北海道と全国に及び、中国からも2名がご卒業になられました。
<淡海書道文化専門学校理事長の挨拶>
<校長の式辞>
<来賓(東近江市副市長)祝辞>
続いて、理事が一言づつ祝意を述べました。
<在校生送辞 卒業生の顔をしっかりと見ながらの送辞でした。>
<卒業生答辞 心のこもった答辞でした>
卒業は、新たな出発の日でもあります。淡海で学んだ数多くの知識をこれからの人生に生かされ、人生に果敢に挑戦されることを望みます。 毎年出席しているのですが、淡海書道文化専門学校の卒業式ほど感銘を受ける卒業式はありません。
ご卒業を心からお祝いいたします‼
歩みの遅い しゃくとりむし でした。
2024年03月09日
五個荘近江商人屋敷 藤井彦四郎邸のひな人形を紹介します。
TEN BIN BOU
<藤井彦四郎 邸 正面入り口の看板>
” 五個荘近江商人屋敷 藤井彦四郎 邸 ”
の商家に伝わるひな人形を鑑賞してきました。
宮荘(みやしょう)町出身で、スキー毛糸で知られる豪商、藤井彦四郎(ふじいひこしろう)(1876-1956)の生家で、旧宅をそっくりそのまま資料館としたものです。総面積8155.3平方メートルの中に屋敷・土蔵・展示館があります。
日常の生活の場である本屋は、倹約を身上とした近江商人らしく質素なもので、それとは対照的に客殿は、それぞれの部屋が、螺鈿細工などの高級調度品で飾られている。客殿から見える庭園は、藤井彦四郎自身の構想で作られたもので、珍石、名木を有し清水をたたえた地泉回遊式庭園で、大自然を模し野趣に富んだ雄大な作りの庭園になっています。
<客殿から見た庭園は、琵琶湖を取り組んだ雄大な造りになっています>
<庭園から見た客殿の建物>
<玄関を入ると、立派な古今雛の内裏雛が迎えてくれました>
<三組の七段組の雛段が部屋いっぱいに展示されていました>
<内裏雛>
<内裏雛のうち男雛>
<内裏雛のうち女雛>
<雛遊び(ひいなあそび)に使う細かで精巧に作られている調度品>
雛遊びとは、雛人形やその調度品を飾り、供え物をしたりして遊ぶことだそうです。
<雛段の中には、このように家来の役人が車座で食事をしている面白いのも>
<七段雛の最上段に坐する古今雛の内裏雛 女雛>
<七段雛の最上段に坐する古今雛の内裏雛 男雛>
<客殿前の廊下と庭園を眺める>
ゆっくりと時間をかけて、雛人形や壮大な庭園を鑑賞すれば、日頃の雑念も失せることでしょう。
歩みの遅い しゃくとりむし でした。
2024年03月08日
3月3日、 ” にんげん雛絵巻まつり ” 今年は、旧 中江勝治郎邸で開催されました。
TEN BIN BOU
三月三日(日)、旧 中江勝治郎邸では、
” にんげん雛絵巻まつり ”
が開催されました。にんげん雛とは、実際のにんげんが内裏雛や三人官女、五人囃子の衣装を身に着けて皆様をお出迎え・歓迎をするもので、東近江市レインボー大使や地元学生、それと一般募集をし、選ばれた方々がお雛様に扮されました。なかなかの人気で選考も大変だったようでした。
<にんげん雛の皆さんです>
<午前・午後の二回実施されました>
<出演前の三人官女の皆さんです>
<見学者との交流中か>
<五人囃子のお揃いです。>
<弘誓寺本堂前のチョークアート前で>
<昨年度は、外村 繁邸で開催されました>
歩みの遅い しゃくとりむし でした。